reostockのブログ

資産運用や医療などなど

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$GNOM

遺伝子分野に関しては、今後成長が見込めると期待しています。

ただ、個別銘柄を選別するほど遺伝子領域に詳しくなく、ETFで買う形に切り替えたいなと感じています。

今は$NVTAだけ持っていますが、正直なんとなく持ってる程度です。

 

実臨床で働いていて、現時点ではあまり遺伝子検査が実臨床に強く関わって来ているなと感じるところは少ない状況です。

遺伝子診断が関わる領域としては出生前診断(今後世界的に高齢化が進めばさらに普及しそうな印象)や、人間に感染を起こすような細菌などの遺伝子検索(重症化しやすい遺伝子を持つかどうかなどを調べたりすることも稀に)などでしょうか。

ただ、遺伝子検索がもっと普及することで予防医療など多くの分野で医療の変化がみられる可能性はあると思っています。

 

ざっと調べてみたところ、候補としては

$ARKG, $GNOM, $IDNA, $PBE, $XBI, $IBBなどが該当しそうです。

長期的なGrowth銘柄はマネックス証券で個人的には運用しているので、この中でマネックス証券で買えるものは$GNOM, $IBBのみです。

 

ETFの構成上位銘柄と手数料を見ていきます。

①ARKG

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→上位は$TDOC, $EXAS, $CDNA, $PACB, $REGN, $VRTX, $FATE, $IONS, $TWST, $NVSです。$TDOCは遠隔医療のイメージですが、遺伝子関連もやっているのでしょうか?

経費率は0.75%で配当はありません。

 

②GNOM

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→$ARKGと被るのは$CDNA程度で、米国以外の企業も入っていますね。

経費率は0.50%とARKGよりは安めで、配当金はありません。

 

③IBB

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→ARKGと被るのはREGN, VRTXあたりです。

経費率は0.47%で配当は0.06%です。

 

④IDNA

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→ARKGと被るのはFATE, REGNあたりです。

経費率は0.47%で配当は0.22%と配当が若干高め。

 

⑤PBE

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→ARKGと上位銘柄は被っていません。

経費率は0.58%で配当はありません。

 

⑥XBI

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→こちらもARKGとは被っておらず。

経費率は0.35%と今回取り上げるものの中では最低で、配当はありません。

 

ETFを比較(PBEは経費率が最も高く除外)

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→GNOMの運用が2019年からなので、そこからの比較です。

ARKGがすごいのが分かります。SPYを唯一下回っているのがIBBです。

 

この推移をみると、ARKGが買いたくなりますね💦

 

🌟まとめ

・買えるならARKGが買いたい。

・だけど、仕方ないので選ぶならGNOM(ただ、圧倒的に出来高少ないリスクあり)。

・なんとなくGNOM+IBBで少しARKGに近づけることはできそうだが、それでもARKGの銘柄はCoverしきれず、割合もいまいち。

 

🔵個人的には・・・

・仕方がないのでGNOM(+IBB)で我慢です。