相場の急落に備えて、この1か月で色々とポートフォリオ(PF)構成をどうするか検討し、ポジションも整理しました。
思ったよりも相場は早く回復しましたが、現状で金利がどんどん上昇傾向にあるのは懸念であり、テーパリングや利上げを見越すとある程度の相場の変動にはこれからも注意が必要だと思います。
実際に前回のテーパリング・利上げの時期をみても、S&P500の先物は右肩上がりとは言えず、100日・200日SMAもダウントレンドとなる時期もありました。
ただ、一方で資産が少ない現状である程度のリスクは取らないといけないなと感じる部分もあり、個別株投資やレバレッジをかけた投資の必要性に感じていました。
そういった思考過程を経て、コアサテライト戦略を取りつつ、CFDでレバレッジをかける運用が妥当だとの結論に至りました。
※以下は今後の運用方針であり、まだ運用は開始していません。
■コアサテライト戦略
①コアサテライト戦略の比率について
・どのような比率が妥当かについては、以下を参考にしました。
→コア:サテライト=80:20
→コア部分を7割以上
→コア:サテライト=80:20
masahiro-us-stock.hatenablog.com
→コア部分を2/3以上
・以上から、コアサテライト戦略の比率に関しては
コア70%以上:サテライト30%以下
を目標に運用することとしました。
②何をどこに組み入れるか
・コアに組み入れるものは上記サイトより、分散が効いていてリスクが低いものが妥当のようです。
→投資信託・ETF、金などのコモディティ、債権、ロボアドバイザーなど。
・マネックス証券の自動引き落とし機能を利用して、コアサテライト戦略の比率維持を図りたい目的から、マネックス証券・IG証券をサテライト口座とし、個別株やレバレッジETFを適宜運用することとしました。
・指数CFDに関してはコア部分とし、ポートフォリオ全体のレバレッジが2倍以下になるように調整。
・仮想通貨に関してもその月ごとにコモディティor仮想通貨or債権を購入することとしたこともあり、コア部分としました。
・以上より
コア:投資信託・ETF・CFD、金・仮想通貨などのコモディティ、債権、ロボアド
■指数CFD
・低いレバレッジをかけて長期保有が目標になるため、オーバーナイト金利が生じないGMOクリック証券での運用方針。
・レバレッジをかける対象は指数とし、現時点では長期的に強い成長が見込める米国のS&P500としました。
・どれくらいのレバレッジをかけるかについては、以下を参考に1.5-2.5倍までが許容の範囲内と判断しました。ヘッジファンドでも1.5-2.5倍であることを考慮してのことです。
xn--bckyaj3a6cwb4eva2nxdcb.com
・レバレッジ2倍ということは50%の下落までは何とか耐えられるということですが、リーマンショックの時には最大で60%程度の下落を経験しており、この60%まで耐えうるレバレッジにすると1.6倍程度までレバレッジを落とす必要があります。
・以上から、
レバレッジ対象 S&P500指数
レバレッジ 全体で1.5-2.5倍まで