はじめに
婚約関連の準備や支出を終え、今月のクレジットカード支払いを乗り切れば、一旦は一時支出を乗り越えることができるため、今後のポジション管理・資産運用を見直す機会としました。
と言いつつ、今後結婚式なども待っているわけではありますが…(>_<)
大まかな投資方針
①米国株はインデックスをメインに。
②米国指数CFDを織り交ぜて。
③日本株は大型の個別株を中心に。
米国株はインデックスをメインに
今回のポジション整理まで、米国株の個別株投資を多く行っていました。
今後、米国に関しては利上げおよび利上げのペースアップが見込まれる中、これまでと同様にハイパーグロース株を選別して投資していくことは、仕事の負担との兼ね合いから困難と判断し、基本的にはインデックス運用とすることにしました。
ただ、コアサテライト戦略は維持しつつ、多少の個別株には触れていくつもりです。
米国指数CFDを織り交ぜて
米国個別株運用をしないため、多少のリスクを踏むためにポジションにレバレッジをかけます。
レバレッジをかける方法としては、指数CFDを利用しようと思っています。
上記記事に記載の通り、
- 指数CFDにオーバーナイト金利がかからないGMOクリック証券での運用
- 指数CFDとしては上記記事の記載後に米国NASDAQ100miniが取り扱いを開始したため、必要資金がS&P500よりも少額であるNASDAQ100miniを対象
- レバレッジは1.5-2.5倍でVIX値を参考に調整
とする予定です。
日本株は大型の個別株を中心に
日本株に関しては、投資信託で一部指数運用も行いますが、基本的には大型個別株投資とします。
指数運用にしない理由は以下です。
- 指数が米国に比して弱いこと
- 日本に住んでいることから一部優待を活用したいと感じたこと
- 個別株に触れたい気持ちがどうしてもあったこと
私の投資方針
①毎月の積立
③個別株の運用
毎月の積立
・投資信託(積み立てNISA+iDeCO含む):毎月8万円+α
仕事柄、転勤が多くiDeCOの投資額が毎年変わってしまうため、iDeCo部分が+α。
積み立てNISAを加えて払いに切り替えるのが面倒なので、毎月8万円になってます(笑)
上記のアノマリーを踏まえてボーナス月は10月に設定しています(毎月1日に投資信託は購入しています)。
・ロボアドバイザー(Folio robo pro+Wealthnavi):毎月1万円ずつ
上記記事を参考にロボアドバイザーを運用しています。
手数料が高いのは事実ですが、様々なアセットをリバランスしつつ、運用してくれるのは純粋に楽だと思います。
後は、Folio robo proに関してはAIがどういう風に現在の相場を考えているのかの参考になるかと思って採用しました。
・指数CFD:毎月10万円目安
基本的な考え方は上記に依拠しています。
上記の記事を記載以降、GMOクリック証券でNASDAQ100miniの取り扱いが開始されたため、投資対象はNASDAQ100miniにしようと思っています。
2021/12/13 20:30時点を参考にポジションを取る時の実践法をまとめておきます。
- GMOクリック証券は指数CFDはレバレッジ10倍であり、必要証拠金(上記だと18646円)のみで10倍のレバレッジ(10%の下落まで許容)となる。
- 今回はレバレッジ1.5-2.5倍(66.7%~40%までの下落を許容)での運用を目指すため、必要証拠金+維持証拠金は必要証拠金×4~必要証拠金×20/3が必要(上記だと18646×4=74584~18646×20/3≒124306)となる。
- 入金時点でのVIXを参考にレバレッジは調整するが、ポジションを保有している間はVIX値に応じてレバレッジ比率の調整を適宜行う。*1
- 100日SMAからの乖離率10%を目安に利確してポジションを軽くすることを適宜検討する。*2
・米国大型グロース株の積立:毎月24000円
インデックスが主流となっている今、投資対象となりやすいVTI/VOO/QQQなどの上位組み入れ銘柄に多額の資金が流れ込むことが予想されることから、それらのETFの上位銘柄については今後も成長が見込まれると判断し、銘柄を選定しています。
上記銘柄に対して2000円ずつの24000円をPaypay証券で積み立てています。
Paypay証券で積み立てる方は1つの積立が20000円を超えないと、「置いたまま買付」で手数料がかかるので注意です。
移動平均線を活用した米国ETFの採用
基本的には以下のRuleに従って売買する。
- ●●日移動平均線をローソク足が下抜けたタイミングで買い
- ●●日移動平均線の下でMACD(通常の12.26.9の設定)がゴールデンクロスしたタイミングで買い
- ●●日移動平均線より下にある100 or 200日移動平均線を上回ったタイミングで買い
※移動平均線とローソク足が絡み合う局面では売買は5日毎とする(毎日売買していると資金が持たないため)。
●●日については、ETF毎に以下に設定。
・VTI/VEA/VWO/GLDM:●●=50日SMA
・DIA/VONG/VIG/VYM/FXI/EPI/GSG:●●=100日SMA
・BTCUSD/ETHUSD:●●=200日SMA
※また、それ以外のETFについては100日SMAからの乖離率(下へ極端に乖離して割安と考えられた場合に購入)に応じて購入する。
乖離率はそれぞれのETF毎に設定するが、基本的には年に数回の購入単位となるような乖離率に設定することとする。
この売買Ruleに従って、コモディティETFであるSLV/LIT/XLE/DBAと楽天証券で取り扱いのある各国のETFであるEIDO/EPHE/EWT/EWY/EWZ/AFKに投資する。
SPXLについては直近高値から10%の下落で買い増しの方針とする。
個別株の運用
下記の記事に則り、コアサテライト戦略を基本とし、米国個別株と日本個別株の合計をサテライトとしてサテライト比率が30%以下になるようにする。
- 基本的には初回の購入タイミングは問わずにEntry
- その後は買値より5-10%以上下がれば買い増しを検討する