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投資信託の買い増し/レバレッジETFは果たして悪なのか

 

 

 

はじめに

調整相場が続く中で投資信託(特にレバレッジ関係)の買い増しを考えています。

最近は相場の調整の中で、レバナスだの、レバレッジETFの話をあまり聞かなくなりましたが、それぞれのリスク許容度の中で投資をすれば良いのかなと考えています。

 

 

 

QLD/レバナスで考えてみる

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TQQQ(portfolio1) vs QLD(portfolio2) vs QQQ(portfolio3)

 

レバレッジのメリット

・投資初期で資産を増やしやすい(上の比較QLD vs QQQで明らか)

・CFDと違ってロスカットがない(償還のリスクはありますが)

 

レバレッジのデメリット

・毎日○倍で値が動くので、実際にQQQの○倍になるわけではない

・毎日○倍で動くので、ボックス相場/レンジ相場に弱い(減価)

・暴落時に元々の値に戻ってくるのに時間を要する(QQQと比してQLDの方が暴落後に元の値段に戻るのに時間を要する)

・資産形成の後半で暴落した場合にダメージが大きい(上述の通りで資産が戻るのに時間を要するのと、1億→5000万になったときに入金力で取り戻すのも大変)

・手数料が高い

 

 

 

実際にどうするのか

個人的には各自のリスク範囲内でのレバレッジはありだと思っています。

毎月全力レバレッジをしてしまうと、退職/定年が見えてきた段階での暴落に耐えきれない可能性がありますが、ポートフォリオの一部に入れるのはありなのではないでしょか。

今回のような調整局面では、みるみるレバレッジをかけた商品は値が落ちていきますが、長期でHoldできる忍耐力(指数が右肩上がりが前提ですが)があれば、購入を検討しても良いのかなと感じているところでした。