はじめに
税金がやっぱり高いんですよね。
純粋にバイトとかをして収入を増やすのも1つの選択肢ですが、税金を減らす節税という点で出来ることを考えてみたい。
ふるさと納税
誰でも手軽に始められるという点ではふるさと納税がおすすめです。
ふるさと納税の限度額を超えないように返礼品を受け取っておきましょう。
寄付する自治体が5つまで/年であれば、ワンストップ特例が受けられます。
確定申告をしなくて済むメリットがありますが、個人的には細々と欲しいものを複数貰うのが好きです。
ワンストップ特例を受けない場合は確定申告を忘れずに!
確定申告に必要になるので寄附金受領証明書は忘れずに保管を!
去年、ふるさと納税して良かったものを幾つか。
⒈ 資生堂パーラー ザ・ハラジュク
【ふるさと納税】資生堂パーラー ザ・ハラジュク[10,000円分] 特別 食事券 チケット ギフト 価格:35,000円 |
全額負担というわけではないですが、たまに食べる良いところでの食事はデートにも記念日にもお勧めです。
⒉ 入浴剤
価格:10,000円 |
シャワーでなく入浴する方にはお勧めです。
⒊ 東京スカイツリー 食事券+展望デッキ入場券
【ふるさと納税】食事券 東京 スカイツリー Sky Restaurant 634ランチ 粋コース ペア利用券 東京スカイツリー(R) 天望デッキ入場券付 【 チケット レストラン 入場券 優待券 】 価格:50,000円 |
なかなか東京スカイツリーに行く機会がなく、展望デッキに行ったこともなかったのですが、ふるさと納税を利用して訪問してみました!
ご飯も美味しかったです🛫
⒋ 富士急ハイランド
【ふるさと納税】 旅行 チケット ペア 利用券 フリーパス 富士急ハイランド 遊園地 テーマパーク トーマス 山梨 2名 1組 招待券 山梨県 観光 優待券 旅行券 富士急 ハイランド ペアチケット 価格:32,000円 |
並んでアトラクションに乗るのは大変ですが、たまに乗る絶叫系はストレス発散にお勧め!
あとは、ふるさと納税だと思うと朝から晩まで並ばなきゃという義務感が無くて、ふらっと行ってふらっと帰れる不思議😆
⒌ ふかふかフェイスタオル
【ふるさと納税】JふかふかホテルBIGフェイス5枚b ※ ビッグフェイスタオル 厚手 パイル ブルー 無地 吸水力 柔らかい 価格:10,000円 |
我が家はフェイスタオルで湯上りとかには体を拭いているのですが、だんだんタオルが固くなってしまうんですよね💦
なんだかんだ去年買ったこのタオルは度重なる選択を経てもふかふかなのでお勧めです!
iDeCO
お勤めの医療機関によって拠出額が異なりますが、基本的には毎月●万円を拠出して自身で運用することとなります。
赤十字系列に勤務している僕の場合は1.2万円です。
大学病院に非常勤で勤務していた際は2.3万円でした。
メリット
①全額が「小規模企業共済等掛金控除」の対象となり、節税になります。
年末調整でも、確定申告でも申請が可能です。
②運用益が非課税になる。
通常の株式等の取引では20.315%の課税がありますが、それが無くなります。
運用益が大きくなればなるほどそのメリットが大きくなるので、早く始めることをお勧めします。
デメリット
①基本的には60歳まで引き出せない。
特別な事情を除いて60歳まで引き出せないのがデメリットです。
ただ、それほど拠出額が多くないので困る人は少ないのではないでしょうか。
証券会社は?
手数料が抑えられるネット証券(SBI/楽天/マネックスなど)がお勧めです。
僕自身は楽天証券を使用しています。
メールアドレス/LINE/Messengerをお問い合わせフォーム等から教えていただければ、紹介させていただきます。
運用商品?
運用を開始する年齢にも依りますが、
20-40歳代で若ければ株式のみで良いと思います。
50-60歳代であれば債券等を混ぜても良いかもしれません。
株式
手数料が安いものがお勧め!
失われた30年で評される日本よりは、着実に成長する米国や全世界株がお勧めです。
米国では401kというアメリカの指数に連動した商品への積立(いわゆるiDeCOみたいなもの)が行われており、それが年金の代わりとなっています。
また、米国の代表的な指数であるS&P500(日本の日経平均のようなもの)は年利7%程度で成長しています。
iDeCOは配当金再投資の複利で毎月2万円を20年間運用すれば、年利7%だと以下のようになります。
積み立てた金額以上の運用益が出るという喜び🌟
僕自身は米国のみに賭けるのが不安だったので、全世界株で運用中です。
もちろん米国一択よりは運用益は劣るものの、今後30年以上運用する中で本当に米国が一番であり続けるか一抹の不安があったためです…
最近(20220/06時点)の20-30%近い暴落の中でもなんとかプラス圏を維持しています。
楽天証券内で選択するするなら
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
あたりがお勧めです。
その他の控除
生命保険料控除
:生命保険料を支払っている方は年末調整や確定申告で控除を受けられます。
医療費控除
:年間の医療費が10万円を超える方は受けることができる控除です。
医療費が増えそうな場合は領収書等を取っておきましょう。
地震保険料控除
:地震保険料を支払っている方が最大5万円まで控除を受けられます。
社会保険料控除
:納税者本人または生計を一にする配偶者、その他の親族にかかる社会保険料(国民健康保険/健康保険/国民年金/厚生年金保険/介護保険などの保険料や国民年金基金、厚生年金基金の掛金など)を支払った場合に適用することができる。
:学生時代に猶予していた国民年金等を追納した場合にも適応できます。
:納税者本人の合計所得金額が1000万円以下(給与収入のみなら年収1,195万円以下。 ただし所得金額調整控除の適用がある場合は1,210万円以下)であること+配偶者の年収が201万円以下が条件となります。
:医療職にとっては条件にかかるかどうかが気になるラインですね。
扶養控除
:扶養親族(16歳以上)で、扶養親族の年収が103万円以下の場合に適用される。
:合計所得金額が2400万円(年収2,595万円)以上で減額になっていきますが、受けられる人が多い控除です。
雑損控除
:納税者本人または生計を一にする配偶者、その他の親族が保有する住宅、家財、現金等(生活に通常必要でないものは対象外)について、災害や盗難等によって損失が生じた場合に適用することができる。
:あんまり災害に遭うことは多くないので出番はないかもしれません。
今回は該当する人が多そうな控除を挙げましたが、
他にも控除はあるので、気になる人は調べてみてください。
控除以外で出来ること
①特定支出控除
勤務先に証明書を記載してもらわなければならないのが、辛いところ。
以下が該当し、領収書や明細書があれば特定支出控除を受けられます。
- 高速道路やガソリン代などの通勤費
- 学会など職務上の旅費
- 異動や転勤に伴う転居費用
- 学会参加費などの研修費用
- 職務上の資格取得費
- 図書費・交際費・衣服費などの必要経費
特定支出控除額(上記合計)-給与所得控除額×1/2で計算された金額に対して控除が受けられる。
給与所得控除額は給与所得が850万円以上の人が多いと思われますので、195万円の人が多いと思います。
従って、特定支出が195×1/2≒100万円を年間で超える方は適用になるかと思われます。
厳密に特定支出を計算したことがないので、年間100万円かかっているのか何とも言えないのと、職場に妥当かどうかの判断をいちいち受けないといけないハードルがあって、僕は出来ていない現状です(´;ω;`)ウッ…
②不動産投資
不動産投資は、物件購入費が減価償却費として計上される間は赤字が出ることになるので、その赤字と給与所得を通算して一見して所得を減らすことが出来、節税になります。
ただ、物件を吟味できる力と信頼できる不動産会社を見つける必要があります。
優良物件を買うことが出来て上手に賃貸が続けられれば良いですが、空室が続くような物件を買ってしまうと節税するために多額の赤字を背負うという本末転倒になってしまうリスクがあります。
不動産会社や不動産関係の知り合いがいない僕は、不動産投資に踏み出せていません…
③プライベートカンパニー設立
副業等での収入が多い方にお勧めです。
副業の所得が多くなると、所得税よりも法人税の方が税率が低いことがあり、税金面でのメリットがあります。
また、経費として認められる範囲が広く、経費に計上できるのも大きいです。
ただ、税理関係の書類作成等に税理士等のお金がかかること、勤務先に法人として認めてもらって法人として給与を払ってもらう必要があること(普通の給与の支払い方と変えてもらわなければならない)などとハードルが多いです。
④住宅ローン控除
住宅を取得した方は受けられる控除です。
⑤積立NISA
節税とは関係ありませんが、iDeCo同様に運用益が非課税となります。
積立NISAと一般NISAがありますが、しっかりと投資に取り組むのでなければ、積立NISAで良いと思います。
積立NISAでは毎年40万円(一括でも毎月でも積立可)を20年間非課税で運用できます。
いつまで続くか分からない制度なので興味がある人は早めに始めることをお勧めします。
iDeCO同様ネット証券がお勧めで(僕はiDeCOとNISAは楽天証券)、
手数料の低い投資信託(若年ならば株式(米国や全世界株など)のみで良いかと思います)を選択するのが良いと思います。
メールアドレス/LINE/Messengerをお問い合わせフォーム等から教えていただければ、紹介させていただきます。
eMAXIS Slimと頭についている投資信託が手数料が抑えられていることが多いです。
また、iDeCoでお話ししたような
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
などもお勧めです。
SBIだと、
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド
などもお勧めです。
まとめ
簡単に始められる節税としては、
また、積立NISAもiDeCoと一緒に是非🌟