すぐ忘れてしまうイールドカーブとセクターローテーション。
忘れないように( ..)φメモメモ
イールドカーブ
イールドカーブって?
・債券の利回りと償還期間との相関性を示したグラフのこと。
・最近では逆イールドになったことが話題ですね😆
・通常は償還期間が長いものの方がリスクがあるので、10年債など長期の債券の利回りの方が短期の債券の利回りより高くなり、順イールドに。
・金融引き締め局面では、最近のように短期金利が上昇して逆イールドになることが多い。
イールドカーブの形状はどうなる?
・必ずしも上記のようになるわけではないが、概ね上記のようなローテーションを経る。
・現在のようにコロナショックから景気が立ち上がり、経済が強い場面では景気過熱に対してベア・フラットニングになってきているものと思われる。
セクターローテーション
・株価は経済の先を行くと言われており、現在はちょうど経済の波としてはEarly recession/株価の波としてはBear market~late bear marketに入りかけているあたりでしょうか。
・直近1か月の動きをみると、生活必需品やヘルスケア、公益のパフォーマンスが良く、これらは経済の波としてはEarly recession/株価の波としてはBear market~late bear marketとして矛盾しなそうです。
イールドカーブとセクターローテーション
・まとめると、上記のようになりそうです。
・よくみるセクターローテーションの表も転載しておきます。
感想
今のトレンドに乗るなら、ヘルスケアや公益・生活必需品が良さそう。
さらに次のローテーションをみるなら、金融・情報技術・景気循環。