- はじめに
- VIX指数
- Fear and Greed Index
- センチメント指数
- Put call ratio
- Percent Above 50-day moving average
- NAAIM number
- 週足RSI
- まとめ
はじめに
こんなにボトムフィッシングしたくなるのは、自分だけでしょうか…
VIX指数
概ね株価の下落局面とVIXの高値は一致。
ただ、VIXが最大=その直近で最安値というわけではない。
株価が下がってきているか、恐怖がどの程度かを確認するには良さそうだが、ボトムフィッシングとはいかなさそう。
VIXは30以上を個人的には指標にしていきたいと思っている。
ここ数年は全体にVIXの値が高い。
これまでは30を超えることも稀だったことを思うと、今後ボラティリティが落ち着いてきてからのことを考えるとVIX30は一つの目安だと思う。
ここ数年だけ見るとVIX 35でも良い気はするが。
日本個別株を買っている自分としては、日経VIXも気になるところ。
日本の場合は25が1つの目安。さらにその上だと30が目安になりそう。
Fear and Greed Index
VIXも踏まえて判定されるFear and greed index。
25以下でExtreme fear。
上のチャートは20に線を引いてみたところ。
直近は1桁になることもあったが、1桁にあるのはかなりレアそうで、Extreme fearというだけでも十分なのかもしれない。
ただ、VIXと同じく底を当てられるものではなさそう。
直近1年はExtreme fearが多すぎて、20以下くらいでも良いのかもしれない。
ちなみに仮想通貨Verもあります。
センチメント指数
Invesors Intelligence Advisors Sentiment
よく相関しているように見えるが、リアルタイムに分からないのが難点。
AAII Sentiment
https://www.aaii.com/sentimentsurvey
AAII Bulls -2 to 16.4% But those Bears. Holy Bearishness Batman!
— Helene Meisler (@hmeisler) 2022年4月28日
59.4% (+15), highest since 70% in March 09!!
Bull/Bear Spread -43, most since March 09 at -51.
This and my mother in one day! pic.twitter.com/CBrooUr5GT
2018年からのBull-bear spreadとS&P500
Bull-bear spreadが低いから買っていけるかと言われると…
Put call ratio
1以上でBearishとする記事が多いが、IBDでは近年は1.15も指標になっているよう。
1以上だと頻度が多すぎるので、1.15あたりを目安で良いのかも。
Percent Above 50-day moving average
30%を目安にするものもあるが、20%以下くらいでよさそう。
NAAIM number
2018年からの比較(左にいくほど直近です)
リアルタイムでは取得できないが、40%あるいは30%以下が目安になりそう。
週足RSI
30以下を目安でよさそう。
まとめ
個人的には、リアルタイムに見られるものとして
米国VIX 30以上、日経VI 20以上
Fear and greed index 20以下
Put call ratio 1.15以上
Percent above 50-Day MA 20%以下
週足RSI 30以下
あたりを指標に買い出動しようかと思っています。